Enslaving Tonight专辑介绍

イングヴェイ・マルムスティーンが衝撃のソロ・デビューを果たした1985年のジャパンツアーより、来日最終日となる1月27日に行われた、東京・郵便 貯金会館公演が、あの"Miracle Man"録音による初登場の超高音質オーディエンス・マスターを用い、完全限定プレスCD2枚組で堂々のリリース決定です! この年のジャパンツアーは公 式ビデオを始めとし、各種のオーディエンス録音も知られていますが、この最終日はコレクターズ・アイテム初登場。しかし本作は、初登場にして決定版になる 事うけ合いの完全別格録音を、全てのイングヴェイ・ファンに堪能させます!

83年にスウェーデンから単身渡米したイングヴェイは、グラハム・ボネット率いるALCATRAZZへの参加でロック・シーンへ鮮烈な登場を飾りまし た。目にも留まらない正確な高速ピッキング、クラシックに根ざしたメロディアスなフレージング、そして破壊的なまでに豪快なサウンドとパフォーマンスな ど、彼の登場は全てにおいてセンセーショナルでした。彼はALCATRAZZの一員として実現した84年の初来日でソロ・デビューへの切っ掛けを掴む と、同年7月にはALCATRAZZを脱退。1stソロ・ソロアルバム「YNGWIE J. MALMSTEENS RISING FORCE」を製作すると、イェンスとアンダースのヨハンソン兄弟やマルセル・ヤコブ、そしてジェフ・スコット・ソートらを率いて自身のリーダー・バンド を形成します。彼ら"RISING FORCE"は、ロサンゼルスの"カントリー・クラブ"でウォーミング・アップ・ライヴを行ってから、直後の85年1月にはいきなりの来日公演も実現す るのです。
1月22日の大阪公演を皮切りに計5公演が行われた85年1月のジャパンツアーでは、24日の東京・中野サンプラザ公演が公式撮影され、ビデオ作品 「LIVE 85」としてリリースされました。東京ではその後1月26日と27日に芝の郵便貯金会館で2日間連続公演が行われ、ソロとしての初来日を締めくくりまし た。本作ではその最終日・1月27日のライヴを、素晴らしいオーディエンス録音で完全収録しています。

これまでの"Miracle Man"録音がそうだったように、優れた実況録音の生々しさと演奏の聴き易さを両立したサウンド・クオリティはここでも絶品。ダイナミックに捉えられた演 奏の迫力に、最高の見通しと臨場感が両立した聴き応えあるサウンドは、"Miracle Man"の録音中でも文句なしにずば抜けています!

音の素晴らしさは「Ill See The Light Tonight」や「Caught In The Middle」を聴いた瞬間、誰もが圧倒される事間違いなし! 腹の底へ響くようなボリュームある低音とバランスの良い中域は、イングヴェイのギターもハ リとコシのあるサウンドで再現します。もちろん音のクリアネスも極上で、ギターの高音やイェンスのキーボードも、輝くようなエッジと煌びやかさで楽しむ事 が出来ます。
イングヴェイのギターが持ち前のクラシカルな音色を全開し、スリルに満ちたドラマを空間一杯に描く「As Above, So Below」・「Dont Let It End」の素晴らしさは、若きイングヴェイの才気を全てのメタル・ファンへ否応なしに悟らせるであろう最高のプレイ。どの曲のソロ・バッキングも凄まじい 音数を叩き込みながら、それらの全てに無駄を感じさせないフレージングの妙は、この当時のイングヴェイが"神童"であり、本物の"天才"である事を証明し ています。ギターだけでなくベースとドラムも目の前で響くような本録音の「Far Beyond The Sun」と「Black Star」(イントロのアコースティック・ギターも素晴らしいリアルさ!)は、熱心なイングヴェイ・ファンを感涙させる事でしょう! イングヴェイ流の キャッチーさを楽しませるスピード・ナンバーの「On The Run Again」、ドラムソロをインクルードした「Anguish And Fear」も、この85年ライヴならではの聴き所です。
ギターから情感が止めど無く溢れる「Icarus Dream Suite Opus 4」の感動的な調べから、ヘヴィで荘厳な「I Am A Viking」・「Little Savage」への流れはライヴの大きなハイライト。ジェフのパワフルなヴォーカルも声量豊かに、荒々しい北欧の武勇伝を歌い上げます。イングヴェイに負 けないテクニックでバンドを支えるイェンスのキーボードソロから「Kree Nakoorie」が導かれると、会場はひときわ大きな歓声と興奮に包まれます。誰に遠慮する事無く自由にギターをプレイするイングヴェイは、この ALCATRAZZナンバーも更なる高みへと押し上げているようです。
ライヴの終盤、10分を越えるギターソロでは「荒城の月」もフィーチャー。本編ラストの「Disciples Of Hell」、アンコールの「Now Your Ships Are Burned」まで、ライヴの90分間をピークの勢いとエネルギーで突っ走ります!

辛口のメタル・マニアからも文句なしの絶賛を受けるこの当時のイングヴェイ・ライヴを、本作ではオフィシャル・ビデオをも上回るリアルさと聴き応えで追 体験させます。初期のイングヴェイの凄さはあの「SUPER JET」(Calm & Storm-002)でも証明された通りですが、今回はそれすら上回る超ド迫力です! イングヴェイやネオクラシカル様式美のファンは言うまでも無く、全 てのヘヴィメタル/ハードロック・ファン必携必聴の一本が、今やライヴ音源コレクターにとって絶対の存在となった"Calm & Storm"レーベルから、完全限定プレスCD2枚組で登場! このドラマティックなドキュメンタリーを、皆さん絶対お見逃しありませんように!

★まだまだ続くミラクルマン旋風!!このイングヴェイ新音源も凄い!!PAの出音を最上レベルで捉えており、信じられない程の超高音質で若きイングヴェイ のスーパープレイが楽しめます。想像以上の極上音質!!イングヴェイ関連のタイトルでは、80年代ベストの録音です。ここまで凄いイングヴェイのオーディ エンス録音はかつて存在しなかったと断言できる凄さ。必聴!!