赤(あか)く容顔(ようがん)だ
ほしのない空(そら) 心(こころ)
とざしたまま
戦(たたか)い の中(なか)
刹那(せつな)の願(ねが)い
誰(だれ)も 気(き)に留(と)めやしんだいう
二度(にど)とのどれない
過去(かこ)を思(おも)うことだ
夢(ゆめ)の自分(じぶん)の 定（さだ）めを 心(こころ)に空(あ)きあきつけて
]四方(しほう)風(かぜ)のまるこの 場所（ばしょ）で
私(わたし)はそこに あり続(つず)ける
夢(ゆめ）さえも見(み)る 間(ま)もない ほどに
そうしずんでいく
光(ひかり)を見(み)つめて
何(なに)もないひび
悲(ひ）そうかりのぞむへいわ
よるにきえる
私(わたし)の生(い)きる意味(いみ) を教(おし)えて くれた思(おも)い 儚(はかな)くて
冷(つめ)たい
夢(ゆめ)のそこ
苦(くる)し間（ま）だ言(い)い寄(よ)る
醒(さ)めた
私(わたし)自身(じしん)の このかで 終(お)わらせよう
揺(ゆ)れる何(なに)に登(のぼ)れて
気(き)ずむほど 終(お)わり だから
空(そら)に 映(うつ)る 私（わたし)の姿(すがた)分（わ)かれ の何(なに)も見(み)えない
重(かさ)ねた傷(きず）わと謎（なぞ）って
冷(つめ)たい指先(ゆびさき)に築（きず)いて
こんなに胸（むね）が張(は)り裂（さ）けそうって
ああ おれでも
四方(しほう)風(かぜ)のまる この場所(ばしょ)で
私(わたし)はそこに あり続(つず）ける
夢（ゆめ)さえも見(み)る間(ま)もない ほどに
そう沈(しず)んでいく
光（ひかり)を見（み)つめて
