いつかの少年

いつかの少年的吉他谱

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いつかの少年的歌词

俺にとって鹿児島は いつも泣いてた
ひ弱で不親切で 邪険な街だった
親父とお袋は泥にまみれ 銭をうらやみ
そのど真ん中で俺は 打ち震えていた

ごうごうと不安が立ち昇る住家を
凍える風が暮らしを すり抜けてゆく(いた)
雨どいをつたう雫を見るのが たまらなく嫌だった
逃げだしたくて思いを 掻き毟るだけだった・・・

俺の人生は 何処から始まり
いったい何処で終ってしまうんだろう?
突き動かされるあの時のまま
そう いつかの少年みたいに

乾ききれない浴衣が 揺れていた
縁側の向こう遠い記憶が霞んでく
俺は今揺れる船の上に立ち
叩きつける7月の雨を見ている

全てが1秒ごとに 意味深く進んでる
水平線からどてっぱらに陽が昇る
今日と昨日とが激しく違う事を知った今
俺は鹿児島をつんざく波に捨てた・・・

俺の人生は 何処から始まり
いったい何処で終ってしまうんだろう?
突き動かされるあの時のまま
そう いつかの少年みたいに