popdod

今年はCDデビュー10周年!そしてヒダカトオル生誕40周年!めでてぇなめでてぇな～
ヒダカトオルがイワハラユキオ（ex.BROKEN SPACE、ex.グループ魂）と2人でBEAT CRUSADERSを結成しいくつかのコンピレーションＣＤに参加したのが1998年12月。その後メンバーチェンジをし、翌年1999年、記念すべき初単独音源「NEVER POP ENOUGH e.p.」をインディーズレーベルLASTRUMから発売しキラ星のごとく（？）シーンに現れたと思ったら、2004年にはメジャーレーベルDefSTARに背徳（？！）の移籍！そして2008年・・・、気が付けばＣＤデビューから10年目！！エンダァ、ヒダカトオル遂に40歳を迎えました！
この記念すべき年に発表されたメジャー３rdオリジナルフルアルバム「popdod」（ポップドッド　＊因みにひっくり返してもポップドッド）は新録曲満載全14曲収録のＣＤ、そして2007年淡路島で行われた「BOYZ OF SUMMER 2007」のBEAT CRUSADERSのLIVEの模様を完全収録したDVDの2in１パッケージ（初回生産限定盤）に加えて完全生産限定盤のアニヴァーサリーパッケージをリリース！（因みに通常盤はCDのみ）。
内容においても自らのPOP新記録を塗り替えるかのような怒涛のPOPシャワーの雨あられ！BEAT CRUSADERSが得意とする性急なビート＋ダイナミックなギター・サウンド＋ピコピコなキーボードはもちろん健在！ それにプラスして、世界的な流行を見せたディスコPUNK的アプローチを更に推し進めた斬新でファンキーなナムバーや、エッジーなアレンジを施した挑戦的なナムバーまで収録し、まさにバラエティに富んだ一枚です。
更に特筆すべきは多彩なゲスト陣…。RYUKYUDISKOとの出会いに触発されたかのようなBEAT CRUSADERS版ウチナー賛歌『WORK IT OUT』には、先鋭的なテクノPOPユニットBREMEN(ブレーメン)の紅一点Vo.エリーが。爆走するオルタナティヴな青春ギターPOP『SUMMEREND』には、ギターBAND界の重鎮bloodthirsty butchers(ブラッドサースティ・ブッチャーズ)の吉村秀樹が。それぞれBEAT CRUSADERSと火花を散らすかの如くEMOいセッションを繰り広げているのも聴き所。

まさにBEAT CRUSADERSの、いやPOPモンスターの旬を真空パックしたかのような瑞々しさがパッケージされた圧倒的なアルバム…それが『popdod』です！