イヤな事だらけの世の中で

イヤな事だらけの世の中で的吉他谱

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イヤな事だらけの世の中で的歌词

月はおぼろ 花麗し

春は霞か 桜は紅枝垂(べにしだれ)

暖簾越しに 鴨川(かわ)は流れ

祇園囃子に浮かれて 蝉時雨

溜め息に 訳など無いれ

未練など 鳴呼…

恋しみを 置き去りにして

慰めの言葉で殺めて<れ

イヤな事だらけの世の中で

ひとり生きるのは辛いけど

この町はずれの夕焼けが

濡れた頬を朱で真っ赤に染める ;-)

嵐山(やま)は粧 いろは紅葉

黄金に揺れる 稲穂に秋茜

心乱れ 人恋しや

凍てつく胸に 小雪が舞っている

あてもなく さ迷いながら

この世から 嗚呼……

躊躇(ためら)いがよぎるその前に

とびきりの笑顔で逝かせてくれ

ある朝 目覚めたその場所は

君と結ばれた花見小路

憎たらしいほど惚れさせて

いつか地獄の底で待っている

嘘ばかりつく女

それを真に受けた男

イヤな事だらけの世の中で

登る坂道は向かい風

あの懐かしい日の想い出が

酔えば身に染む 涙ホロリ